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企業で働くパパママ必見!家庭を持つ30代パパが転職で感じたこと

本記事では、転職活動を終えた筆者が転職して感じたことをまとめています。主観がメインになるので、一人の人間としてこういう感じ方もあるんだなーぐらいに思っていただけたらと思います。

家庭を持っていても転職しようとした理由

家庭を持っている方で転職するというのは、物理的にも精神的にもとてもハードルを高く感じている方が多くいらっしゃると思います。

実際ぼくも、不安に思うこともたくさんありました。

そんな中でもぼくがなぜ転職活動をしようと思ったのか、これには3つ理由があります。

  • 多様性を求め始めた社会的背景
  • 育児の時間を得るためという家庭的背景
  • 長時間労働による心の不調という精神的背景

①社会的背景について

現在、社会というものは多様性を求め始めています。これはSDGsの中でも求められている課題の1つですね。

ひとえに多様性といっても色々な意味があると思いますが、幅広く言えば様々なことを経験していることも多様性を意味づける一つの要因であるとぼくは考えています。

じゃあ社会的に様々な経験をするにはどうすれば良いかというと、今の会社を出て別の会社に行けば単純に経験値が増えるのでは?と思ったわけです。

もちろん、そんな簡単な話ではないとは思いますが、環境を変えることは自分を変えることの第一歩であることは間違いありません。

②家庭的背景について

まず、前提として育児というものはパートナーと協力してやることというのが個人的な意見です。

一方でぼくが働く理由のひとつは、家庭の生活を支えるためでした。

そのため、残業して帰りが遅くなって子どもが寝たころに帰ることや、休日も子どもをパートナーに預けて働くことはあまりしたくなかったんですね。

しかし、前職では繁忙期になると家に帰るのが21時過ぎ、土曜日は出勤というのは当たり前のようにありました。

これでは、家庭のために働いているのに、働くことでその家庭にいるパートナーに負担を与えているという良くない環境になってしまうため、その環境を変えたかったのです。

③精神的背景について

先進国では、2人に1人がメンタル不調の経験者であると言われています。

ぼく自身がそうだったかと言われると、病院を受診しているわけではないし実際のところはわかりません。

でもある日から、心が忙殺され、どんどん人に優しくできなくなっている自分に気づいたんですよね。

外面は良くしていたので、同僚にも家族にも迷惑はかけていなかったとは思いますが、内面ではたまにスイッチが入ったようにイライラしたり妬ましく思うようになっていました。

心が変になる前に以前の会社を出たかったんですね。

以上の理由が、ぼくが転職を思いたった3つの理由になります。

転職して良かったこと・悪かったこと

転職して良かったことは以下のような感じです。

  • 新しい社風にふれることができた
  • 家族との時間が増えた(残業ゼロ)
  • 自己研鑽に充てられる時間が増えた

転職して悪かったことは…今のところ全くありません。

なんだそれ!と思うかもしれませんが、それぐらい条件には気を付けたし、信念をもって転職活動をした結果なのです。

転職活動で不安だったこと

一番不安に思っていたことは、「自分の希望する条件に合う会社に出会えるかどうか」でした。

条件を妥協すると、入社してもきっと後悔すると思っていたので、ここはもう転職エージェントさんと相談・対策をして臨みましたね。

結果としては巡りあわせのように現職の希望するスキルと自分が持つスキルがピシャリとハマって、思っていた以上に話がトントンと進みました。

おそらく転職活動は2か月ぐらいで終わったと思います。

まとめ

本記事では、家庭を持つパパとしての視点から、転職活動の背景を記載しました。

転職する上では一人一人背景があると思いますし、不安に思うこともたくさんあると思います。

家族のことや将来の不安を思うと、転職という考えは難しい人もいるかもしれませんが、転職活動をすること自体にリスクはほとんどありません。

イヤイヤ仕事をされている方、環境を変えてみたいと思う方は、とりあえず転職サイトに登録して、エージェントの方とお話だけでもしてみるといいと思います。

お話しするだけでも、自分が今何を思っているか考えがまとまりますし、新たな気づきがあるかもしれません。

この記事が、家庭を支えるパパママの新たなヒントになると幸いです。

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