皆さん、もし同僚から転職することを告白されたら、その理由はどのようなものを考えるでしょうか…
「仕事がイヤになったのかな」とか「お給料が安かったのかな」などネガティブな理由を考えていませんか?
自身が仕事を止める決断をするときも、きっと大半はそんな理由になると思います。
実際、次の表は2020年1~8月時点の転職理由ランキングです。
(画像およびランキングはtype転職エージェントのサイトより抜粋:https://type.career-agent.jp/knowhow/change_reason_2020.html)
上記表を見ると、1位は年収・待遇、2位は業務内容、3位はキャリアチェンジとなっていますね。
じゃあ、上記の理由でそのまま転職活動を進めればいいかと言えば、ぼくはそうしないほうがいいと思っています。
ぼく自身が転職活動を経験して、ネガティブな理由をポジティブな理由に言い換えることが必要だと感じました。
その理由は、以下の3つです。
- モチベーションを保つため
- 転職先候補の良い面を見るため
- 面接の際に、良い印象を与えるため
次の章で、ぼくが思うそれぞれの理由について解説していきます。
①モチベーションを保つ
まず、ネガティブな理由のままで転職活動を続けていても、継続のモチベーションはなかなかあがりづらいです。
転職活動というのは数か月かけてやるものですので、きちんと自身の気持ちを保ちながら進めていく必要があります。
だから、ネガティブな理由をポジティブな理由に変換することで、その気持ちにもっていくんですね。
また、ネガティブな理由のまま進めていくと、大したことない条件でも良い条件に見えて「もうここでいいや…」と投げやりに決めてしまう恐れもあります。
転職理由をポジティブに捉えなおして、継続する気持ちを持ちましょう!
②転職先候補の良い面を見られる
ネガティブな気持ちで転職活動を進めていくと、ネガティブな面が見えやすくなります。
もちろん転職先候補の悪い面もきちんと考えることは大事ですが、そのままでは選ばない理由ばかり増えてしまい、転職活動が進まない恐れがあります。
ポジティブな理由=キャリアアップしてこんなことをする!、年収を上げてこんな生活をしたい!という思いがあれば入社後の明るいイメージもしやすくなり、前に進みやすくなると考えています。
③面接の際に、良い印象を与えられる
ポジティブな理由で転職活動を進めている人は、入社したらこんなことをしたい!という気持ちが自然と出ます。
それは面接でも同様で、「今の会社をとりあえず辞めたいから今面接を受けています」という気持ちであれば、その気持ちはすぐに面接している方々に見透かされると思います。
逆を言えば、入社したらこんなことをしたいという気持ちがあれば、自然と面接のときにそれに伴った前向きな言葉が出るものです。
まとめ
今回は、転職をポジティブに捉えるべき理由ということで本記事を作成しました。
ぼく自身は転職をした身ですが、ポジティブな気持ちを持つようにしてから転職活動に対する身の入り方が変わりました!
今転職をしようか考えているという方はぜひこの記事を参考にしてみてください!
明るい未来を築いていきましょう!