毎月少しずつ貯金を積み立てているけどあんまりお金が増えていかないわ…
このままでは将来のことが不安だなぁ…
そんなときはまずはお金をいかに育てられるか、そしていかに国にお金をとられないかを考えてみよう!
こんな方におすすめ
- 将来のためにお金を増やしたい
- 毎月の貯金額を増やしたい
- 全くお金がたまっていかない
家計を守っている皆さんには、こんな悩みはありませんか?
「貯金しているはずなのにお金が全然たまらない」
仮に2万5千円を貯蓄に回していくと…
年間では2万5千円×12か月=30万円ほどたまる計算になります。
この30万円を10年間行ってやっと300万円の貯蓄です…
一方で、子どもを大学卒業まですべて私立に行かせた場合にかかる養育費っていくらかかるか知っていますか?
その額なんと約3878万円です!
年間30万円貯めても100年かかるなんて…絶望しかありませんね。
でも、この貯蓄額を少しでも上げられる方法があれば知りたいと思いませんか?
今回はその方法について3つご紹介します。
①積み立てNISA
NISAは個人投資家のための小額投資非課税制度です。
個人投資家というと大げさに聞こえますが、ようは会社員や主夫などの個人でも非課税で小額なら投資できる制度となります。
通常の投資では利益に税金がかかり手取りは約80%ほどになってしまいますが、NISAを使うと利益の全額が自分のものとなります。
例えば、投資で10万円の利益が出た場合20,315円が税金として引かれますが、NISAを使っていた場合はその税金分もすべて自分の利益としてもらえるということです。
これだけでもNISAという制度がとてもお得なものということが分かりますね。
そのNISAの制度の中でも積み立てを目的とした制度を積み立てNISAと呼びます。
購入できる商品は投資信託のみですが、年40万円で20年間、最大800万円までの購入分が非課税となります。
そのため毎月最大で400,000円÷12か月=33,333円を毎月20年間積み立てていくことで長期的な利益を確保することができる可能性があるということです。
利益が出るか出ないかは購入する商品によって変わりますのであくまで可能性の話にはなります。
しかしながら、長期的な目線で見たときにきちんとした商品を選べば利益を確保できる可能性は十分にあると思います。
また、投資した商品はいつでも自由に売ることが可能ですので、常に保有するか瞬時に売って利益を確保するかの選択が可能となっています。
積み立てNISA用の口座自体は無料で作ることが可能ですので、とりあえず作るところまではやっておくことをおススメします。
積み立てNISAについてはコチラのサイトでも詳しく情報が載っていますので参考にしてみてください。
②iDeCo
iDeCoは個人型確定拠出年金のことです。
現役時代に掛金を積み立てて運用し、60歳以降に生活賃金として受け取るもの。
金融機関に専用の口座を開き、金融商品を選択して運用していきます。
通常は、定期預金と複数の投資信託がそろっています。
掛金は全額所得控除となり、運用で増えたお金は非課税になります。
iDeCoについてはコチラのサイトでも詳しく情報が載っていますので参考にしてみてください。
③ふるさと納税
ふるさと納税は現在住んでいる自治体とは別の自治体にお金を寄付できる制度。
寄付した金額のうち2,000円以上の金額を、所得税の還付もしくは住民税の控除という形で受けることができます。
また、寄付した金額によって自治体から返礼品という形で寄付のお礼をもらうことができます。
例えば、現在大阪に住んでいますが実家は北海道という方がいるとします。
北海道には15,000円の寄付でいくらを返礼品としてもらえるふるさと納税がありますので、15,000円-2,000円=13,000円分の所得税の還付、もしくは住民税の控除を受けられるということになります。
つまり、実質2,000円で寄付した自治体の名産品である食べ物や工芸品をいただけるということになります。
また、寄付する自治体の数は増えても2,000円以上の金額はすべて所得税の還付もしくは住民税の控除を受けられます。
例えば5自治体それぞれに10,000円寄付したら合計で50,000円の寄付になりますが、2,000円以上の金額=48,000円はすべて所得税の還付もしくは住民税の控除の対象です。
年収によって所得税の還付と住民税の控除の金額は決まっているので、確認するよう注意が必要です!
ふるさと納税をおこなえるサイトはたくさんありますが、個人的には楽天のふるさと納税がおススメです。
楽天のスーパーSALE期間中にうまく買い物をすれば2,000円分以上のポイントをもらうことができるので、実質タダ以上のサービスを受けることができます。
まとめ
今回の記事では、家計を少しでも守るために貯蓄を増やす、もしくはしやすくなる方法を3つ紹介しました。
必ず増えるという方法ではありませんが、紹介している3つはすべて国が整備している制度です。
実際に私の周りでも導入している方はたくさんいらっしゃいます。
こういった制度を少しでも導入して、国から税金を取られるなど損がないようにすることも家計を守る大きなポイントとなります。
ぜひ一度ご検討ください!
それではまた次の記事で!